長野県南部を震源とする地震がありました。

飯田市で震度3を観測

2017年6月25日の7時2分ころ、地震がありました。 

発表では震度3。飯田でも久しぶりに「警戒するレベルで揺れた」という印象。

震源地は長野県南部、噴火災害が記憶に新しい御嶽山がある木曽が震源の様で

木曽地方では「震度5強」を観測しています。

木曽地方の地震と言えば大滝村を思い出します。

木曽地方の大きな地震と言えば、1984年(昭和59年)9月14日の長野県西部地震

当時中学生だった私は、授業中にこのモーレツに揺れた地震を体験しています。

木曽側から地鳴りと揺れがものすごい勢いで迫ってきた感覚は今でも忘れられません。

 

近年、大きな地震が続いている日本。

常に災害に対する意識をもっていなければなりませんね。

震度に関する一覧

ところで、震度って体感値による人それぞれの感覚で覚えていたりしませんか?

気象庁のサイトに一覧表がありましたので、紹介させていただきます。


気象庁震度階級関連解説表

震度0

人は揺れを感じないが、地震計には記録される。

震度1

屋内で静かにしている人の中には、揺れをわずかに感じる人がいる。

震度2

屋内で静かにしている人の大半が、揺れを感じる。

眠っている人の中には、目を覚ます人もいる。

電灯などのつり下げ物が、わずかに揺れる。

震度3

屋内にいる人のほとんどが、揺れを感じる。

歩いている人の中には、揺れを感じる人もいる。

眠っている人の大半が、目を覚ます。

棚にある食器類が音を立てることがある

電線が少し揺れる。

震度4

ほとんどの人が驚く。歩いている人のほとんどが、揺れを感じる。

眠っている人のほとんどが、目を覚ます。

電灯などのつり下げ物は大きく揺れ、棚にある食器類は音を立てる。

座りの悪い置物が、倒れることがある。

電線が大きく揺れる。

自動車を運転していて、揺れに気付く人がいる。

震度5弱

大半の人が、恐怖を覚え、物につかまりたいと感じる。

電灯などのつり下げ物は激しく揺れ、棚にある食器類、書棚の本が落ちることがある。

座りの悪い置物の大半が倒れる。

固定していない家具が移動することがあり、不安定なものは倒れることがある。

まれに窓ガラスが割れて落ちることがある。

電柱が揺れるのがわかる。

道路に被害が生じることがある。

震度5強

大半の人が、物につかまらないと歩くことが難しいなど、行動に支障を感じる。

棚にある食器類や書棚の本で、落ちるものが多くなる。

テレビが台から落ちることがある。

固定していない家具が倒れることがある。

窓ガラスが割れて落ちることがある。

補強されていないブロック塀が崩れることがある。

据付けが不十分な自動販売機が倒れることがある。

自動車の運転が困難となり、停止する車もある。

震度6弱

立っていることが困難になる。 固定していない家具の大半が移動し、倒れるものもある。

ドアが開かなくなることがある。

壁のタイルや窓ガラスが破損、落下することがある。

震度6強

立っていることができず、はわないと動くことができない。揺れにほんろうされ、動くこともできず、飛ばされることもある。

固定していない家具のほとんどが移動し、倒れるものが多くなる。

壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する建物が多くなる。

補強されていないブロック塀のほとんどが崩れる。

震度7

固定していない家具のほとんどが移動したり倒れたりし、飛ぶこともある。(震度6の表現と共通)

壁のタイルや窓ガラスが破損、落下する建物がさらに多くなる。

補強されているブロック塀も破損するものがある。


運転中の地震は要注意

この解説表を見て感じたのは、震度4でも運転中には気づかない人がいるという事

そして、震度5弱でも道路に被害が出る可能性があるという事。

それだけの激しい揺れでないと、車の運転中には地震には気づけないんですね。

車社会の地方にとっては怖い事実です。

 

いつ来るのかわからない地震への備えに完璧はありません。

被害を最小限に抑えるため、常に災害に対する意識を高めておきましょう。

この記事を書いたのは

大原屋コミュニケーションズ代表

・中小企業庁ミラサポ専門家

・長野県中小企業振興センター専門家

・エキスパートバンク長野県登録専門家

・エキスパートバンク岐阜県登録専門家

・JimdoCafe信州代表

・大原屋コミュニケーションズ

・カレーの大原屋店主

プロフィール

 長野県の田舎にある飲食店

コンサルタントが【首吊り物件】と口を揃えるほどの

超悪立地の店「カレーの大原屋」をネットとリアルを融合させた

独自のコミュニケーション手法を用い「地元の小さな観光地」

と言われるまでに認知度を高め、ご当地カレーの店として運営。

並行してカレーをテーマにした商品開発も手がけロングセラー化。

 実店舗の運営で培った実践ノウハウを、中小企業、個人店舗が

「実際の現場に落とし込める具体的な形」でアドバイスを行い成果につなげた実績が認められ、商工会議所、商工会、各種団体で講師を務める。

現在では、長野県を中心に、東京、名古屋、関西など各地で、年間300名を超す(2013年~)個別指導を行っている。

大原屋コミュニケーションズ

長野県飯田市羽場権現978-4

tel:0265-21-0739