個人や中小企業にとって、特許出願は難しい?それとも簡単?

特許出願は難しいのか?簡単なのか?

商品開発に携わっていると特許出願についても関わる事になります。

先日も特許を複数取得している企業の社長さんへの指導をさせていただきましたが

特許の出願~取得は、あくまでもスタートであるという事を痛感しました。

 

特許で爆発的な売り上げを得ることもありますが、

特許を持っている全ての企業が安定しているのか?といえばそれも違いますよね。

かくいう、私自身は特許に関しての専門家ではないので、

大事な部分は専門家である弁理士の先生にお願いしていますが

逆に丸投げしてはいけない部分もありますし、

支援先の企業さんが特許商品の展開についてお悩みの事例もありますので、

時には必死で勉強しています。

特許の出願は簡単だけど…

では実際、特許の出願は簡単なのか?と言えば、

出願自体は「簡単」の部類に入ると思います。

先に書いた社長さんのように複数の特許をお持ちの方もいらっしゃいますからね。

しかし「出願書への記入の仕方は難しく感じる」と言うのが本音です。
記入例は用意されていますが、
分野が異なれば、何を書けば良いのかすら分かりませんし
シンプルな申請書でありながら、独特の体裁なので
「記入すべき内容はこれでよいのか?」
「記入すべき場所はこれでよいのか?」
「順番や図面がこれでよいのか?」
というような不安がつきまとう感じです。

専門家の力を借りるのは簡単!

そんな時こそ、ミラサポやエキスパートバンクなどの制度を活用して、専門家から個別に指導を受けると良いですね。 
商工会議所や商工会の弁理士相談会を利用するのも有効です。

自分だけでやり遂げる事は達成感もありますが

「適切な人材の助けを借りる事」も中小企業や個人店舗にとって大切なスキルです。 

 

もし、素晴らしいアイデアをお持ちなら、特許にも挑戦してみて下さいね。 


・中小企業庁ミラサポ専門家

・長野県中小企業振興センター専門家

・長野県エキスパートバンク専門家

・岐阜県エキスパートバンク専門家

・JimdoCafe信州代表

・カレーの大原屋店主

活動実績

 長野県の田舎にある飲食店

コンサルタントが【首吊り物件】と口を揃えるほどの

超悪立地の店「カレーの大原屋」をネットとリアルを融合させた

独自のコミュニケーション手法を用い「地元の小さな観光地」

と言われるまでに認知度を高め、ご当地カレーの店として運営。

並行してカレーをテーマにした商品開発も手がけロングセラー化。

 実店舗の運営で培った実践ノウハウを、中小企業、個人店舗が

「実際の現場に落とし込める具体的な形」でアドバイスを行い成果につなげた実績が認められ、商工会議所、商工会、各種団体で講師を務める。

現在では、長野県を中心に、東京、名古屋、関西など各地で、年間300名を超す(2013年、2014年)個別指導を行っている。