AKBにも「推しメン」があるように、お店の「推しメニュ」を発信しましょう
「お店の方の努力」を「効果が出る方向」にプロデュース
今回の事例は商工会の指導員さんもまじえて、
4つの店舗が入っているフードコートの「看板リニューアル」の案件です。
私は看板制作業者ではありませんので、
お店の皆さんから「じっくりヒアリング」を行い。
実際のお客様を具体的に意識して
- どんなお客様に対してのサービスなのか?
- どのメニューを「推しメニュ-」にするのか?
- どんな写真を取ればよいか?
- キャッチコピーはどうするか?
- どの場所にどんな看板が必要なのか?
店舗さんが納得できるレベルまで具体的にアドバイスを行い、
単なる看板のリニューアルではなく
国道→大型駐車場→店内→注文までの導線も作りこみました。
ビフォー・アフターをご覧ください
【ビフォー】
・4つの店舗が入っている建物が「何の施設」なのか?分かりづらい。
・店舗正面の駐車場に車を止めたとしても「食事ができる」ということが不明確。
・小さなメニュー写真と、ありがちなノボリ旗。
【アフター】
・大型の「食堂のれん」の設置→駐車場からだけでなく、国道からの視認性もアップ
・駐車しただけで「推しメニュー」がわかる大型メニュー看板
・小さくバラバラのメニュー写真を統一サイズで大きな写真に。
店内の表示もリニューアル
【ビフォー】
・屋外看板同様「不揃いの小さい写真がたくさん」
・付け足しで増えた手書きメニューに統一感がない
・4店舗の違い(何屋のか?)が分かりづらい
【アフター】
・屋外と統一イメージの「推しメニュー」を大きくPR
・手書きメニューを減らし新規のバナーを追加
・カウンター上部を大きなメイン看板に変更
実際に「売上アップ」と「オペレーション改善」に効果が出ています。
看板のリニューアルから約2ヶ月、その後の効果を店舗の皆さんに伺ったところ
- 来店するお客様が増えた
- 目的をもって(メニューを決めてから)入店してくれる
- 追加メニュー(テイクアウトなど)が増えた
など効果を実感してくださっているようです。
また、売上に関する事以外にも
- お客様から看板について声がかかってモチベーションが上がる
- 4店舗の団結感が高まった
- オーダーがバラつかずオペレーションが向上した
などの効果が出ているそうです。
これによって、
4月の消費税対応も4店舗そろって外税へ移行したり
今までバラバラだった定休日も統一
「フードコート」としてのスタンスが確立できた様です。
看板を変えた事で、4店舗の意識レベルもアップ!
今回のプロデュースは、看板という「ハード面」のリニューアルで
売上や集客を改善だけではなく。
4店舗のモチベーションやフードコートとして運営して行く事に対する
「意識レベル」をアップすることにも繋がりました。
『なんのために看板を改善するのか?』を
丁寧にご指導させていただいた事で、私としても本当に嬉しい事例となりました。
店舗看板の本質的なプロデュースにも対応しています。
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長野県中小企業振興センター・ミラサポ・エキスパートバング認定専門家 中小企業や個人事業のプロデュースを行なっております。
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尾沢 あ.き.ら.